kigyostartupのブログ

読んだことを片っ端から忘れてしまうので、忘れないように、要約を記録することにしました。

五木寛之全集第一巻 さらばモスクワ愚連隊

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デビュー作の「さらばモスクワ愚連隊」はじめ、30歳前後くらいでちょっと軌道を外れちゃた人たちの、主にソ連や北欧を舞台にした、出会いと分かれを描いた短編を収録した全集の第一巻で、いずれも、まるでその場にいるかのような臨場感によって感情移入した後、ハッとするような残酷な最後がチクリと刺さる。