政治家が不祥事に対して責任を取っていない、この社会の不条理について、なんとか彼らに責任を取らせることができないものかと、丸山眞男やハンナ・アーレントらの論考を探っていくものの、結局はそういう者を選んだ私たち自身の責任へと跳ね返ってくるが、…
冷戦の終結によって、保守vs革新の構造が消滅し、保守しか残らなくなった状況で、新たな対立軸を模索する与野党が、いずれも改革に目を付け競い合い、目まぐるしく分裂や合流を繰り返し、政権交代も果たしながらも、未だに対立軸を見いだせずにいる日本政治…
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